「嫌なことはしない」
親には小さな頃から自分の意見を尊重してもらえたから
「これまで自分の道を外したことはなかった」
これは、先日レイキセミナーに来てくれた方の言葉です。
この言葉を聞いたとき、私は胸の奥がときめきました。
憧れに近い、でもそれ以上に「こんな風に生きてこられたってことが本当に素敵だな」という響きでした。
私の親はすごく心配性で、いつも「こうした方がいい」「こうしなさい」と言ってくれた人。
昭和のまっただ中を生きてきた世代だから「~ねばならない」「我慢してがんばる」が当たり前。
どちらが良いとか悪いとかいうのではないけど、彼女の自然さが風のように美しいと感じたのです。
サロンには、「好きなことがわからない」という人が意外と多いのですが、そういう人の多くは「やらなければならないこと」をまずやって、そんな日々が続いていくうちに疲弊してしまう。
自分てなんだっけ?何をしたかったんだっけ?ってふと思いながらも、また次の日が来て
毎日のルーティーンをこなしていく。
そんな日々を過ごしながら、本当の道が遠ざかっていく・・・みたいな。
これ、昔の私でもあるんですけど。
そもそも、最初から親とか社会的な価値観がすり込まれているから、「自分の道」をわかってない。
なので道を外さないどころか迷い込んでしまうこともあるし、道そのものを見失ってしまうことも。
それでもなんとなく毎日が普通に過ぎていき、なんとなく普通に朝を迎えていく。
でもね、そんなときもきっと聞こえていたんです。心の奥の奥の魂の声が。
「ねえねえ、そこにいるのもいいけど、早くこっちに行こうよ。」って
思い込みを外せば現れてくる心の羅針盤。
あなたは見えますか?
いろんな人生があっていい。
でも、本当に求めているのは、純粋なスピリットの声ではありませんか?
タマネギの皮を一枚一枚めくって脱ぎ捨てていくように
よかったら、一緒に魂の旅をしませんか?











