冬至 ~暗闇の中に光を見いだす日

こんにちは。

今日は冬至。

一年で一番夜が長い日。

でもそれは、心の奥が静かに、でも確かに動き出して、光が生まれ変わる日でもあります。

 

 

 

今年もあと少し。

この時期になると、新年の始めには、新しい目標や計画を立てたのに、

「なんとなく何も進んでいないような気がする」とか

「自分だけが取り残されているみたい」

そんな気持ちが湧いてくることもあります。

それはきっとあなただけじゃない。

そして、光はちゃんとそこにあります。

 

人生には予期しない出来事や、時にはとんでもない災難が降りかかることがあります。

私も、今年はそんな年でした。

人からの裏切りや失望は、心が深く傷ついて、立ち直るまでに時間もかかります。

擦り傷やちょっとした切り傷は、絆創膏を貼って何日かすると傷も薄くなるけど、心の傷はなかなかやっかいです。

過去の出来事やトラウマが感情的な反応となって、その記憶が思考回路に複雑に絡み合い、忘れたいのに繰り返し思い出してしまう。

まるで治りかけている傷口を何度も痛みつけているようなことが起こるんですね。

でもね、そんなときは、辛い気持ちに蓋をしないで。

無理矢理元気になろうとか、無理矢理状況を変えてやろうなんて考えはまず脇に置いて。

心の絆創膏を貼ってあげましょう。

 

心の絆創膏は、特別なことをしなくてもいいのです。

◇ヒーリングのように、
「治そう」とせず、ただそっと手を当ててあげること。

◇ノートに気持ちを書き出して、
答えを出そうとせず、そのままの感情を受け止めること。

◇温かいお茶をゆっくり飲んで、体の奥がゆるむのを感じること。

何も説明しなくても安心できる人と、同じ時間を過ごすこと。

 

そんな小さなことが、心の傷をこれ以上痛めないための、大切な絆創膏になります。


冬至は、光が少しずつ戻り始める日。


急がなくていい。
今は、守りながら待つ時間。

 

今日はゆず湯で温まってくださいね(o^^o)

あ、カボチャも食べなきゃ♡

 

 

 

 

 

関連記事

PAGE TOP
PAGE TOP