魔女のほうきとローズマリーのお話

魔女のお茶会は、日々の暮らしに光を見いだしていくスピリチュアルなお話会です。

今回はお茶会をスタートする前に、魔女のホウキ作りをしました。

 

 

一人一人のカラーが出ている、素敵なホウキができました。

 

 

 

 

 

 

 

部屋中にローズマリーの香りがしていい気持ち♡

自然に笑顔もこぼれます(o^^o)

 

 

短時間で簡単に作ることが出来ますよ。

 

用意するものは、ローズマリーの葉、木の枝、麻ひも、はさみ、ボンド。

それから飾り付け用のリボンやレース、ドライフラワーなどお好みで。

 

今回は、私の家のローズマリーを切って、きれいに洗って乾燥させたものを使いました。

枝は、薔薇の木の枝のとげを取って色をつけたものです。

 

乾燥させたローズマリーは、ホワイトセージのようにスマッジングにも使えるの。

浄化、守護、ヒーリング効果に加え、若返りの効果もあると言われています。

そういえば、レシピの残っている中では最も古い香水と言われるハンガリーウォーターにもローズマリーは使われていたっけ。

 

 

 

 

 

【ハンガリーウォーターの物語】

1370年頃の中世ヨーロッパの時代、70歳を超えたハンガリーの王妃エリザベートはリウマチに悩まされながらも王亡き後の寂しい日々を過ごしていました。

そんなとき、王妃はポーランドの若い王の肖像画を見て一目惚れしてしまいます。

王妃はなんとか昔の要望を取り戻したいと思いました。そして、遠い森に住む隠者に相談するため出かけていきました。

その途中、王妃はみすぼらしい身なりの男に出会います。

心優しい王妃はその男にマントと食べ物をあげました。

実はその男は隠者だったのです。

王妃の優しさに感動した隠者は、王妃に【若返りの香水】の処方を教えました。

王妃は喜び、その処方通りに香水を作って試してみました。すると、日ごとに美しくなっていき、リウマチも良くなり、若返っていくのでした。そしてついにポーランドの若き王から求婚されたという、夢のような物語。

 

ここで、そのレシピも載せておきますね♡

 

ハンガリーウォーターの作り方

材料:300ccくらいのガラスの容器、ウォッカ300cc(アルコール度数40度以上のもの)

※ウォッカは、無水エタノール100cc+ミネラルウォーター200ccでもオッケーです。

乾燥ハーブ(ペパーミント10g、ローズマリー10g、ローズ5g、レモンピール5g)

 

ガラス瓶に乾燥ハーブをすべて入れ、その中にウォッカを注ぎます。

瓶に蓋をしてよく振ってウォッカとハーブを馴染ませます。

※酸化防止のために、容器がアルコールで満たされるようにちょうど良い大きさの瓶を選びましょう。

一ヶ月以上冷暗所で保存します。

化粧水として使うときは、布や茶こしで漉して、別の瓶に移します。

原液のままでは使いません。必ずミネラルウォーターで5倍から10倍に薄めて使うようにしましょう。

 

アルコールが苦手な方は、使う分の原液を耐熱容器に入れて、15分から20分くらい湯煎して冷ましてからミネラルウォーターを加え、よく混ぜて化粧水として使ってくださいね。

気分は今から700年前のお姫様。若返りの秘薬といわれたレシピです。

よかったらぜひ試してみてね(o^^o)

 

次回はお話会での気づきのシェアをしますねー♡

 

 

 

 

 

 

 

 

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